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すっかりブログお休み状態でした。

さて、最近アイスランドの火山噴火で欧州全体に航空機の飛行規制が入り、ニュースになってますね。

毎日のニュースを見ると世界の空港で足止めされている方々が映し出されています。

というわけで、成田の本日の発着状況を確認してみました。
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ま、正直な話、成田便の殆どはアメリカ、東南アジア路線なので、あからさまに沢山の便数が欠航になっているという印象はありません。

ですが、成田の発着数自体が多いので、相当数の路線が欠航していることは確かです。


さて今回、火山灰が欧州を覆っているのが何故影響するのか?
今時、巡航高度の視界不良だけで欠航するとは思えませんが…。

ちょっと調べてみました。

火山灰にはケイ素が含まれているそうです。
このケイ素をエンジンが吸い込むと、エンジンに溶着してガラス質化し、エンジンストールを起こすのだそうです。

また、火山灰はピトー管(スピードや高度を図るセンサーの空気取り入れ口)に詰まり、安全な航行が出来なくします。
ピトー管といえば、エールフランスのA330が大西洋で墜落した原因とされてますね。

また、火山灰の中に入ってしまうと電波障害が起き、通信不良が起きてしまうのだそうです。

その上、通常の気象レーダーでは観測が難しいらしく、気象衛星の赤外線レーダーで確認するそうです。


そりゃ飛べないよな…。

現在、ルフトハンザ・KLM・エールフランスが試験飛行を行ったニュースが出ていましたね。
オーストリア航空は運行再開要求をしているそうです。
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実際、航空業界で1日2億ドルの損失、
スカンジナビア航空はこのままだと2500人を一時解雇しなくてはいけないとか、
アフリカではヨーロッパ向けの高級フルーツが発送できず、大半を破棄するとか…

考えただけで、気が遠くなりますね。

欧州航空会社が焦るのも無理もない気がします。
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by sportsmode | 2010-04-18 20:39 | 飛行機